「ギシギシ…」その床鳴り、放置して大丈夫?現場監督35年のプロが教える原因と“本当にヤバい”見分け方

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「夜中に静かに歩いていると、床がギシギシ鳴るなぁ…」
「これって、いつか床がポキッと折れて落っこちちゃうの?」

足の裏から「ギシギシ」「パキッ」と音が聞こえると、お化けが出たみたいでちょっと怖いし、家が壊れちゃうんじゃないかと心配になりますよね。

こんにちは!私はこれまで35年間、大工さんたちと一緒にたくさんの家を作ってきた「現場監督」です。そのあと5年間は、住宅メンテナンス職として、たくさんの家の修理をしてきました。合わせて40年も、家のお仕事をしてきたプロです!

まず、心配しているみなさんに、一番に伝えたいことがあります。
お家の床が鳴る原因のほとんどは、家が壊れるサインではありません。安心してくださいね。

特に「1階の床」が鳴るときは、お家を作っている「木」が関係しています。

森に生えている木と同じで、お家の木も生きています。冬になって空気が乾燥(かんそう)すると、木は水分が抜けて、ほんの少しだけ「小さく縮む」のです。

木が縮むと、今までピタッとくっついていた木と木の間に、目に見えないくらいの小さな「スキマ」ができます。
そのスキマの上をみんなが歩くと、床の板がペコッと「たわんで(しなって)」、木と木がこすれ合って「ギシギシ」と音が鳴る。これが、床鳴りの一番多い原因(げんいん)です。プラスチックの下敷きや、お菓子の箱を指でペコペコ押すと音が鳴るのと同じですね。

でもね、中には「今すぐ専門の人に教えて、直してもらわないと絶対にヤバい床鳴り」もあります。

今回は、40年お家のプロをやってきた私が、「ほっといても大丈夫な床鳴り」と「今すぐお医者さん(業者さん)を呼ばないといけないヤバい床鳴り」の見分け方を、どこよりも分かりやすく教えます!


1. なぜ床が鳴る?プロが教える3つの主な原因

床が鳴るメカニズムは、大きく分けると次の3つしかありません。

① 1階で多い「木の縮み・スキマ」

先ほどお話しした通り、日本の家は木でできています。冬に乾燥して木が縮み、できたスキマが人の重みで「しなる」ことで音が鳴ります。新築から3年〜5年ほどによく見られる、家が土地に馴染むための自然な動きです。

② フローリングの「パズル」がこすれる音

床の板(フローリング)は、1枚の大きな板ではなく、パズルのように凸凹を噛み合わせて敷き詰められています。この噛み合わせ部分(サネと呼びます)が、歩いたときの体重でこすれ合って「キシッ」と鳴ることがあります。これも構造には全く問題ありません。

③ 年数が経って接着剤がはがれた

お家に長く住んでいると、床の板と、それを下から支えている木をくっつけていたボンドが、少しずつはがれてくることがあります。そこに隙間ができて、歩くたびにパカパカと動いて音が鳴るパターンです。


2. 【危険度チェック】「様子見」と「今すぐ業者」の見分け方

「じゃあ、自分の家の床鳴りは放置していいの?」と思いますよね。現場で私が必ずチェックする基準をまとめました。

危険度 どんな状態? どうすればいい?
🟢 レベル1:安心(緊急性:低) ・季節や天気によって鳴らない日もある
・踏んでも床はしっかり硬い
乾燥が原因です。
そのまま様子を見てOK!
🟡 レベル2:気になる(緊急性:中) ・いつも同じ場所がギシギシ鳴る
・ほんの少しだけ沈む気がする
すき間を埋める補修剤や、部分修理で直ります。
🔴 レベル3:大ピンチ!(緊急性:高) ・踏むとベコベコ、フカフカと明らかに沈む
・洗面所やキッチンなど水回りで起きている
今すぐプロの点検が必要です!

特に「レベル3(床がベコベコ沈む)」は、単に木がこすれている音ではありません。
「雨漏りや水漏れで床の下が腐っている」か、あるいは「シロアリ」に家の大事な土台を食べられてスカスカになっている可能性が非常に高いです。そのままにしておくと、ある日突然、床がドスンと踏み抜けて大怪我をする危険があります。


3. ネットの裏ワザ「自分で釘を打つ」を現場監督が止めたい理由

ネットで検索すると「床鳴りがする場所に、上からトントン釘を打てば一発で直る!」なんて記事を見かけますが、プロとしては絶対に真似してほしくありません。

なぜなら、床のすぐ下には床暖房のあたたかいお湯が通るパイプや、電気の線、水道の管が隠れて走っているからです。
知識がないまま勘で釘を打ってしまうと、床暖房の管にグサッと突き刺さり、家中が水浸しになって何百万円もの修理代がかかる大惨事になります。そんな現場を、私は監督時代に何度も見てきました。自分で無理に直そうとするのは、絶対にやめましょうね。


まとめ:お家の「小さなサイン」を見逃さないで

床鳴りは、お家が住んでいるみんなに発している「健康診断のサイン」です。

ほとんどは人間でいう「ちょっとしたコリ」のようなものですが、もし「床がフカフカと沈む」「水回りのギシギシが止まらない」というときは、お家が大きな病気にかかっているかもしれません。

「どこに見てもらえばいいかわからない」「変な業者に騙されたくない」という大人のみなさんは、まずはネットで使える「複数の優良な業者さんから、無料で点検や見積もりをお願いできるサービス」を使ってみるのが一番安心で確実です。

大切な我が家の寿命を縮めないためにも、「おかしいな?」と思ったら早めに専門家のお医者さんに診てもらってくださいね。現場からは以上です!

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