「夜、ちゃんと網戸にしているのに、気がつくとテレビの周りや壁に小さな虫が何匹も止まっている…」
「網戸が破れているわけでもないのに、一体どこから入ってきたの!?」
夏の夜、涼しい風を入れようと網戸にしているだけなのに、いつの間にか部屋の中に小さな虫が侵入していること、ありますよね。電気の周りをブンブン飛ばれたり、朝起きて床に落ちていたりすると、本当に不快でゾッとしてしまいます。
こんにちは!現場監督を35年、お家のメンテナンスを5年やってきた、合わせて40年の「お家のプロ」です!
この「網戸をすり抜ける虫」のご相談、実は夏になると毎日のようにいただく大定番のお悩みです。
みなさん「網戸の寿命かしら?」「サッシが歪んでいるの?」と心配されていますが、実はこれ、お家の不具合ではなく**「虫のサイズと網戸の使い方のすれ違い」**が原因のことがほとんどなんです。
でも大丈夫!原因さえわかれば、網戸を「ある正しい位置」にするだけで虫の侵入を激減させることができますし、100円ショップのグッズで完璧にブロックすることも可能です!
今回は、40年お家の現場を見てきた私が、なぜ網戸から虫が入ってしまうのかという目からウロコの原因と、プロが実践する最強の防虫対策を優しく教えます!
1. なぜ入る?網戸をすり抜ける虫の「2つの裏ルート」
「破れていない網戸から虫が入るなんて、超能力でもあるの?」
いえいえ、虫たちはちゃんとした「2つのルート」を使って、堂々と正面突破してきています。
原因①:虫が「網目のサイズ」よりも小さいから
実は、一般的に昔からお家に使われている網戸の網目は、1マスの大きさが**約1.15ミリ(18メッシュと呼ばれる基準)**です。
これに対して、夏の夜に明かりに集まってくる「ユスリカ」や「チョウバエ」「コバエ」といった極小の虫たちは、体の大きさが**1ミリ以下**しかありません!
つまり、彼らにとって普通の網戸は「どうぞ通ってください」と言わんばかりの、スカスカなザルのような状態なのです。破れていなくても、網目をラクラクすり抜けて部屋に入ってきてしまいます。
原因②:網戸を閉める「左右の位置」が間違っている
「うちの網戸は細かい目のやつなのに、それでも虫が入る!」という方。
もしかして、**窓を半分だけ開けて、網戸を『左側』にしていませんか?**
実はこれ、住宅業界では絶対にNGな網戸の使い方なんです!
網戸を左側にして窓を半分だけ開けると、構造上、**「窓ガラスと網戸の間に、数センチの大きな隙間」**が強制的に生まれてしまいます。虫たちは網目を通り抜けるのではなく、この隙間からナビゲーションされたようにズカズカと侵入しているのです。
2. 【すぐできる】今夜から虫を1匹も入れないためのプロ技
原因がわかれば、対策はとってもカンタンです。お金をかけずに今すぐできることから始めてみましょう!
対策①:網戸は必ず「右側」で使う!
お家の中央から見て、網戸は必ず**「右側」**に寄せて使ってください!
窓を全開にするときはもちろん、半分だけ開けて網戸にするときも、右側に網戸があれば、窓のフレームと網戸のゴム(モヘア)がぴったり重なるように設計されています。
これで、あの「魔の隙間」を完全にゼロにすることができますよ。
対策②:網目を「ハイメッシュ(24〜30メッシュ)」に変える
「右側にしても、やっぱり網目を通り抜けてくる!」という場合は、網戸の張り替えのタイミングです。
ホームセンターや100円ショップに行くと、標準の18メッシュよりも網目が細かい**「24メッシュ(網目約0.84ミリ)」**や**「30メッシュ(網目約0.67ミリ)」**という網が売っています。
これに変えるだけで、小さな虫たちは物理的に頭すら通らなくなり、侵入を完璧にシャットアウトできます。
対策③:網戸専用の「防虫スプレー」を外から吹きかける
市販されている網戸用の虫よけスプレーを、網戸の「外側」に向かってあらかじめ吹き付けておきましょう。
最近の防虫スプレーはとても優秀で、虫が嫌がる成分(忌避剤)が網にコーティングされるため、網目に近づくことすら嫌がって逃げていきます。
3. 現場監督からのぶっちゃけ話:古い網戸は「モヘア(毛のふさふさ)」をチェック
「右側に閉めているし、網目も細かくした。なのにまだ虫が入る!」
そんなときは、網戸の横についている**「ふさふさした黒やグレーの毛(モヘア)」**を触ってみてください。
この毛は、網戸と窓サッシのわずかな隙間を埋めるためのとても重要なクッションなのですが、10年も経つと紫外線や雨風でボロボロになり、抜け落ちて短くなってしまいます。
ここがハゲてしまうと、どれだけ網戸を綺麗にしていても隙間から虫が入り放題になってしまいます。
モヘアは自分でシールのように貼り替えることもできますが、もし「網戸のフレーム自体がガタついていて、スムーズに動かない」「家中の網戸が古くなって、破れたりたるんだりしている」という場合は、網戸ごと最新の「きれいネット」や「防虫網戸」にまるごと交換リフォームする方が、結果的に安く、長く快適に過ごせます。
まとめ:正しい網戸の知識で、涼しく快適な夜を
網戸にしているのに虫が入ってくるのは、お家が壊れているからではなく、ちょっとした「位置のズレ」や「網目の粗さ」が原因です。
まずは今日の夜、お部屋の窓を見て**「網戸が右側にあるか」**をチェックすることから始めてみてくださいね!それだけで、明日の朝の快適さがガラリと変わるはずです。
もし、「家中の網戸をまとめて目の細かい最新のものに交換したいな」「網戸のレールが歪んでいて、プロの職人さんにカチッと建て付けを直してほしいな」と思ったら、一度信頼できる地元のリフォーム業者さんに無料で見積もりをお願いしてみるのがおすすめです。
嫌な虫の羽音に悩まされることなく、心地いい夜風を感じながらぐっすり眠れる寝室を作っていきましょう。現場からは以上です!
▼「網戸の交換や、住まいの防虫・サッシ修理リフォームの見積もりを知りたい」という方へ
網戸の交換やサッシの調整といった細かなメンテナンスは、地元の良心的な職人さんに頼むのが一番安くて確実です。国や厳しい審査をクリアした安心の優良業者だけに【無料】で一括相談・見積もりができるこちらのサービスを使って、おトクにストレスフリーな夏を手に入れましょう。
【無料】網戸交換・サッシ修理の優良業者一括見積もりはこちら >>

コメント